三沢、最大のピンチ! 迫る黒人たち。切り抜けるためには、この手しかない…。
"COME ON ! IT'S JUST A JOKE ! WHAT DO YOU WANNA HAVE ?"
<いやだなあ、ただの冗談だよ! 何、飲みたい?>
弱ぇ~! 結局、人数分のテキーラをおごらされる羽目に。人数には、奥から来た黒人たちも含まれていた。計7名分…。まあ、何とか、トラブルは回避できたが。それにしても、どこに行ってんのよ、ポチ!
オレの目線の先で、ポチこと秋山は、ガイジンにナンパされそうになってるギャルたちを助けていた。どうやら、そのギャルたちを自分の連れだと説得している模様。
秋山「彼女たちはボクのフレンド、フレンドね? だから、NOナンパよ、NOナンパ!」
おいおい、それじゃダメだよ。そんなこと言ってもヤツらには…、お、通用した! 助けられたギャルたちからは感謝の嵐!
「ありがとう! 助かっちゃった。こっちで一緒に飲もうよ!」
と、ギャルに連れてかれたポチ。でもって仲良くカンパイとかしてる。
「この人が助けてくれたの。紹介するね。彼女、友達の裕子ちゃん!」
ああ、対象者じゃん!!!
秋山「…へえ、じゃあ、今日、はじめてココに来たんだあ」
おいおい、何、調子よくしゃべってんだよ、ポチ! 対象者だってわかってるんだろうね? わかってるよね? わかってるんだよね? ああ、もどかしい。主役はオレなのに…。早く行かなきゃ。その距離10メートル…。
"HEY , YOU GANNA BAY ME A DRINK MORE ?"
<ねえ、もっと何かおごってよ!>
クゥ~、このガイジンども、マジにウゼェ~! この大事なミッションをポチに任せざるを得ないこの状況。以心伝心を期待してポチを見つめるオレ。こうなったら、アイ・コンタクトしかない。
秋山「あ、この曲、いいよね! 一緒に踊ろうよ!」
お~い、こっち見んかい! 早くオレをその席に呼ばんかい! ああ、ポチぃ~!
風雲、急を告げる接触サポート。意外な展開を迎えたエピローグは次回…。