【材料】
ジン(ボンベイ・サファイア)90ml
ベルモット(ノイリー・パート)20ml
アンゴスチュラ・ビター 1dash
レモンピール
以前、マティーニは紹介してるって?
アレは、一般的なマティーニについてのこと。
今回のマティーニは、まったくの別ものなんだなぁ。
ツラ~い失恋を味わったオレが、当時、浴びるように飲んでいた殺人マティーニ。究極の"人間失格レシピ"が今日の一杯なのだ。
まず、材料だが、ジンはボンベイ・サファイアをオススメしたい。 タンカレーではクセが強すぎて風味が出ない。 ゴードンやビーフィーターじゃおとなしい。
絶妙のバランスを携えたジンと言えば、やはりボンベイ・サファイアだろう。次にベルモットだが、 これはチンザノ・ドライではなくノイリー・パートでいきたいところ。
あと、アンゴスチュラ・ビターを忘れてはいけない
。トゲトゲしいアルコールのインパクトを丸~くしてくれる魔法のハーブなのだ。
では、作り方。まず、良く冷やしたミキシング・グラスに氷を入れ、軽くステアして馴染ませる。
そこへノイリー・パートを注ぎ、ミキシング・グラス全体に香りをたっぷりつける。
で、これを捨てるのだ!
もったいないけど捨てちゃう。こういう手法をリンスという。
まさに、付けて馴染ませ注ぎおとすリンスと同じ。
で、ベルモットの香りがついたミキシング・グラスにジンを注ぎ込んで、ステア。
用意したカクテル・グラスにアンゴスチュラ・ビターを一滴、垂らして、そこへ材料を注ぐ。
最後に、レモンの皮を一切れ指に挟んで軽く絞り、「忘れさせてくれぇ~!」という祈りを捧げるかのごとく風味をつける。
これで完成。オリーブ?究極のマティーニに余計な飾りは必要ないのだ!言ってみれば、ほぼ、ジンのストレート。
されどマティーニ。飲めばわかるけど、まったくの別物。そりゃあ強いカクテルですよ。
でも、忘れたいことがあるときには打って付け。やさしく壊してくれること請け合い。
されど、ほのかに希望の香りが漂うから不思議…。
すでに、ハマった常連もいる極上マティーニ。三沢がいるときには、ぜひ、ご注文いただきたい!