盗聴。最近、相談ベースでも盗聴されているのではないか?という問い合わせは多い。
「私なんか盗聴してどうすんの?」と思われるかもしれないが、盗聴行為は、聞く方にとって価値があるからこそ行うもの。何らかの価値がそこにはあるのだ。
盗聴された内容をネタに何をされるかわからない。
何より、赤の他人に盗聴され、会話を聞かれるなんて、気持ち悪いことこの上ない…。
盗聴は、もはや、ドラマや映画の中だけの話ではないのだ。
それこそ、とんでもなく身近な問題なのである。
盗聴器発見が引越し屋のサービスになるなど、一昔前なら考えられなかったであろう。
探偵もご用達の秋葉原。"オタクの聖地"と呼ばれて久しいが、同時に、秋葉原という街は、盗聴器銀座としても有名だ。
軒を並べるセキュリティーショップは、どこでも盗聴器を扱っている。
しかも、けっこう売れているという話もチラホラ。
高性能な盗聴器になると、電波も遠くまで飛ぶし、小型化が進んで、
どこにでも仕掛けられるようになっている。
よくあるケースは、家庭用コンセントの裏側や、三叉タップに仕込む方法だろう。
直接、電源をとることができるため、半永久的に使えるというから恐ろしい…。
そんなものを使って、いったいどこを盗聴するというのかというと、
これまた身近な場所がターゲットになっていることが多いらしい。
何も、一般家庭や一人暮らしの部屋だけとは限らない。
その場所とは、ズバリ、ラブホテルなのである!
知り合いの施工業者が、こんなことを漏らしていた。
「いやね、ラブホの工事をしていたときなんだけどさぁ。どうしてこんなとこに設置するの?
ってとこにコンセントをつけるっていうのよ。設計図にも書いてないのにさ。
怪しいったらないよな。それ以来、ラブホ行くの怖くなっちゃったもん」
ラブホを盗聴して拾えるネタは多い。とくに、人目を忍ぶ不倫カップルなど、格好の餌食。
バラされたら困る情報を入手され、脅されることだってあり得るのだから…。
ある友人も、こう言っていた。
「設備がキレイだから気に入って使ってたラブホなんだけど、
いつ行っても同じ部屋しか空いてないんだよね。ほかのラブホは空室だらけな時間にさ。
オレ、ゼッタイ盗聴されてるよ」(汗)。
壁に耳アリ。どうしても秘密を守りたければ、
アエギ声ひとつ上げずに、厳かなHをするしかなさそうだ…。