浮気調査・別れさせ屋・復縁は探偵BAR「ANSWER」まで

『別れさせ屋に横行する詐欺のワナ! ~相談者の心理編~』

振り込め詐欺に、オレオレ詐欺、少し凝ったところでは霊感商法の詐欺事件など、
このところ、人を騙してお金をせしめる悪い輩たちの事件が跡を断たない。
詐欺。それは、無価値な情報や物品に高額な値段をつけて販売したり、
虚偽の申告で金品を搾取する行為を指す。
その意味合いで考えるなら、『別れさせ屋』稼業は、極めて詐欺を働きやすい職業と言える。
それはナゼか。相談してくる人間たちは、非常に困り果てて悩んでおり、
藁をもつかむ勢いで転がり込んでくるからである。

詐欺を働こうとする場合、大抵は、その気のない相手に興味を引かせなければいけないという
ハードルが鬼門になるものだが、
別れさせ屋が騙そうとした場合、この鬼門は存在しない。向こうが求めてきているのだから、
騙そうと思えば簡単なのだ。
騙されないようにするためには、心理的な状況も把握しつつ、
ケーススタディとともにポイントをしっかり押さえておくことが重要だ。

まず、相談者自身が、自分の心理状態をしっかり分析しておく必要がある。
相談者は、状況がどうであれ、とにかく、誰かを別れさせたくて悩んでいる。
別れさせたいが、世の中には、別れさせるクスリも、魔法の呪文も存在しない。
そこで、悩みが一層、深まっていく。
そして、自分の悩みに答えてくれるところはないかと探し求めた結果、
そうしたサービスを行っている別れさせ屋を発見して相談する。
この段階で、相談者は、まるで砂漠の中にオアシスを見つけたときような安堵を感じ、
同時に、水を求めるかのごとく、”救いの言葉”を投げかけてくれと渇望するものである。
極端な場合、真夜中の4時でも電話して問い合せてしまうほどに、待ったなしの状態なのだ。

まるで中毒患者のように聞こえるかもしれないが、そこまでではないにしても、
正直なところ、健全ではない。
別れさせたいと悩んでいる方は、まず、心のバランスが悪い状態にあることを認識する必要がある。
弱っていることを認めないまま相談してしまうと、簡単に足元をすくわれるので
注意しなければいけないのだ。
自分はバランスを崩している。そう思っていれば、どういう文言に気をつけるべきかは判断できる。
別れさせ屋の場合、概ね、以下のような点になるだろう。

1.すべて安心して任せてくれと言ってくる業者。
2.絶対に上手くいくと断言する業者。
3.実績を強調して実力を誇示する業者。

つまり、悩んでいるが故に、『大丈夫だ』、『上手くいく』という言葉を鵜呑みにして、
実績を信じ込みやすくなっているということである。
騙そうとする側は、そういう心理を巧みに突いてくる。
実は、別れさせ屋工作を行うにはネガティブな要素がいくつもある状況だったとしても、言及しない。
また、細かい状況を聞いてからでなければ作戦が立てられないにも関わらず、ナゼか尋ねてこない。
代わりに、抽象的かつ楽観的でポジティブなことしか言ってこないのである。
それは、とにもかくにも、安心させさえすれば簡単に依頼が取れ、売上げになるからにほかならない。
悩みが深ければ深いほど、悪徳業者が放つ蜜のような甘い言葉には弱くなるものなのだ。

少なくとも、悪徳業者は、相談者の騙し方を心得ている。
相談者も、自分の状態を冷静に判断し、”騙されるツボ”に気を配る必要があるのではないだろうか。

次回は、悪徳業者の傾向について言及してみたい。その巧妙な騙しの手口とは!?
乞うご期待!

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