別れさせ屋でネックとなる交際相手の身元特定。国の事業のおかけでそれが最近やりやすくなった!?

別れさせ屋でネックとなる交際相手の身元特定

ある夫婦を別れさせたい。
このような相談は、別れさせたい二人の身元が分かる、調べればいずれ辿りつくケースがほとんどです。
たいてい相談者様が既婚者と現在進行形もしくは過去に親密な関係にある。
相談者と関係のある既婚者の基本情報はある程度把握しているので、同居をしているその配偶者の身元情報も比較的容易に入手できることが多いのです。
既婚者の自宅が分かっているわけですから、そこを基点とすれば、配偶者は突き止められます。
自宅が分からなくても、勤務先は分かったていたりするので、帰りに追跡すれば自宅が判明して、自然と配偶者情報も得られるというわけです。
夫婦でなくても別れさせたい二人が同棲しているカップルならば、同じです。
問題は、自宅が違うカップルの場合で、片方の情報が全くないときです。
別れさせを目指す場合には、二人の情報を揃えたほうがいいわけであって、一方だけだとどうしても片手落ちのようになってしまうのです。
相談者の関係者Aとその交際相手Bを別れさせたいとき。
Bの情報がまったくなければ、AとBが会いそうな日を狙ってAを尾行することになります。
つまり、浮気調査みたいなことをするわけですが、狙った日になかなか二人が会わなければ、空振りばかりが続いてしまいます。
それに時間とコストの負担が伸し掛かり、工作に影響が出て来てしまうのです。
休みの日に二人にはどんどん会ってもらって、速やかにBの身元を特定したい。
相談者様は複雑な気持ちだと思いますが、別れさせ屋にとって、これは切なる願いなのです。
コロナ禍で会う頻度も減ってしまったりして、これがいままで以上に難しくなり、難航するケースが多くなっていました。
それが、国の事業であるGoToトラベルキャンペーンやGoToイートキャンペーンで流れが一気に変わったのです。

GoToトラベル、イートキャンペーンをきっかけにここぞとばかりに出掛けるカップルが急増している

これまで溜め込んだものを一気に吐き出すように、外出を我慢していたカップルが出掛けるようになりました。
できるだけ予定を合わせて休みの日にはGoToトラベル旅行に行ったり、GoToイートで食事に行ったり。
前述のように交際相手Bの身元が分からない場合には、二人が会いそうな日にAを尾行して突き止めるしかありません。
こちらの都合にあわせて二人が会ってくれるわけでもなく、休みに尾行しても空振りすることも多かったりするケースもあるのです。
しかし、国の事業で特典が得られるならと、休みのたびに二人で会って出かける傾向が強くなっているわけです。
これまでよりも外でデートしようという流れがあるということは、交際相手Bの身元特定もしやすくなったということなのです。
いままでは月に3回会っていたカップルが6回に増えれば、単純計算で判明率が倍に高くなると言えます。
早く判明できれば、その分コストもかかりません。

別れさせたい二人のうちの一人の情報がほとんどないケースはいまが狙い目、急がないとチャンスを逃してしまう

GoToトラベル、イートキャンペーンはいつまでも続くというものではありません。
これが終ってしまうと、外出熱も冷めてしまって、一気にトーンダウンして、また動向が掴みにくくなってしまう可能性が高いです。
コロナはそうは簡単には消え去りませんから、キャンペーンの反動から、再び殻に閉じこもってしまう。
しかも冬に近づくにつれ、コロナがまた活発化して、自粛要請が復活するかもしれません。
動きが鈍くなってしまえば、また交際相手の特定が難航する可能性が出てくるのです。
また、これらのキャンペーンを通して、別れさせたい二人の関係がより親密になってしまうという恐れもあります。
二人で旅行を重ねれば、結婚話にもなったりするかもしれません。
実際にGoToトラベルキャンペーンで旅行に行き、そこで結婚を決めた。
そして、さらにキャンペーンを利用して、お互いの実家に行き、挨拶をしたというカップルもいました。
このように急速に関係が接近してしまうリスクもあるのです。
別れさせ屋を考えている人は、この時期を逃さないほうがいいかもしれません。