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彼女との関係
私はどうしてもとある女性が忘れられず調査を依頼しました。
私には、付き合っていたが別れ、以後会えずしまいになってしまったままの女性がいました。
彼女は私が昔勤めていた会社の上司、つまり社内恋愛でした。
品が良く所作や言葉使いが丁寧であったり、仕事もそつなく確かにこなす彼女は、同僚の間でも人気の人でした。
仕事において、彼女は優しさと共に周りを鼓舞するような強さを持っており、時に厳しいながらも真っ直ぐに人を見る姿が魅力的でした。
私が彼女を好きになるのに時間はかからず、彼女の好みの男性になる為に必死になって自分を磨きました。
そんな努力が実を結んだのか。私達はお付き合いをするに至りました。
彼女との時間はとても満ち足りており、有意義に大切に感じられ、忘れることはありませんでした。
そんな彼女との関係が終わったのは彼女の転勤が決まった時でした。
彼女がさらに多忙になる事。転勤先が遠い事。私も今の職場を離れることが出来ない事。
様々な事情が重なり、関係を続ける事が困難になり、彼女と相談の末別れるに至りました。
私はその後、勤めていた所を辞め、同列の別企業会社に転職することにしました。
そこで安定した地位を得、生活にも余裕が生まれ、なにをするかと考えた時、想ったのは彼女の事でした。
前とは違う状況で、今度こそ彼女をしっかり支えたいと思ったのです。
復縁依頼に至る
そんな中、「復縁」のキーワードで探偵BARアンサーを見つけました。
初めは「工作」という馴染みのないフレーズに不安感を覚えたものの、相談してみたところ、私の疑問や提案などに心よく向き合って下さり、且つ親身な応対でお話を聞いて下さいました。
彼女が結婚しているか、生活はどのようになっているのか。そこを知ることから始める為、私は身辺調査を依頼しました。
少しでも彼女の事が知れたらという想いでしたが、期待の半面不安もありました。もし彼女が結婚していたら、交際相手がいるのなら、その時は諦めるしかないと考えていたからです。
初回の調査で分かったのは、彼女の勤め先が変わっていなかった事。そして彼女の自宅でした。
部屋がアパートのワンルーム、彼女が帰宅した時電気が消えていた事から、まだ結婚はしていないだろうと予測できました。
依頼しながらも、実際成果が出るのかと内心不安だったのですが、はっきりとした報告を送って頂け、ここなら大丈夫だろうという改めての安心感を抱き、次の段階、復縁工作を目的として契約を続行しました。
なにより交際相手がいる可能性は未だ残っていたので、工作によってそれを聞き出してもらい、その部分をはっきり知りたいというのが一番の理由でした。
工作の為のきっかけ。
その接触場所は一箇所定めず、タイミングがあった際にそこで接触する。
彼女がどこに行くかはやはりわからないもので、機会を伺って何日も過ごすものと覚悟していましたが、退勤時間での調査の中で、彼女が上手くスーパーに立ち寄ってくれた日があり、そこで接触が成功しました。
後日、大まかな休日の予測をつけ、彼女が外出した時に再接触という流れで改めて彼女の家を張ってもらいました。
自宅から尾行してもらい、工作員と彼女の再接触が叶ったのは家の近くのショッピングモールでした。
彼女が店内の洋服を見ているタイミングで声を掛け、彼女から工作員を誘った形で、連絡先交換までつなげることが出来ました。
この時とても有難かったのが、接触時や携帯での工作員とのやり取りを報告文で見ることが出来た点です。
会話中の機微や文面内の言葉選びから彼女が昔と変わっていないという事が感じ取れ、それがなにより、本当に嬉しかったです。
工作員にはLINEでのやり取りを続けてもらい、その中で会う約束を取り付けてもらいました。
そしてそこでも、より細かく今の彼女の事を知れました。
交際相手はいないという事、趣味がほとんど変わっていない事、相変わらず料理が出来ない事など。
そして誰かと付き合ったり結婚する気はあるかという会話の中で、彼女は私の事を話してくれたそうです。
「昔付き合っていた人がいて今でも時々思い出す」という旨を思い出と共に話したそうで、私は飛び上がるほど嬉しくなりました。
依頼期間中誠実な御対応と調査報告を受ける中で、自分の想いを改めて自覚した私は、担当者と相談をし、後日彼女に連絡を取り、悲願の復縁を成すことが出来ました。
何度かの食事の末、結婚を前提に付き合ってほしいと私から告げ、彼女は快諾してくれ今に至ります。
駄文失礼致しました。
私事ではありますが、何かの参考になれば幸いと思いお送りさせていただきました。
探偵BARアンサー様。実際の調査も含め、メールでのやり取りやご相談の中で、私は本当に励まされ、想いも揺らがずにいられました。
これも全てBARアンサー様にご相談した事で得られたものです。
ありがとうございました。