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私は去年、結婚20年目にして妻と別居状態になりました。
妻とは職場結婚でしたが一人息子にも恵まれて、平凡ながらも幸せを感じて生きてきました。
しかし、息子が中学2年生になった頃から、妻に対して反抗的な態度を取るようになりました。
妻には日頃から「あんたからビシッと言ってよ」と言われていましたが、私はこれも思春期の通過儀礼と考え、軽く流していました。
家族関係が破綻
すると次第に、妻は常にイライラした様子でいるようになり、私とも些細な事で言い合いになることが増えました。
半年ほどそんな状態が続き、一旦冷却期間を置いた方が互いの為だと考え、私から妻に別居を提案しました。
都内に妻の実家があったため、そちらで過ごす方がこの家にいるよりずっと気も休まるだろうと考えたのです。
妻も、息子の暴言や私と揉める日々にかなり疲弊しきっていたようで、すんなりと提案を受け入れました。
義父母は以前から私に対してとても好意的に接してくれており、今回の件は妻のわがままであると捉えているようだったので、申し訳ないと思いつつも正直助かりました。
そして別居開始から2ヵ月ほどが経ち、少々寂しさはありつつも妻のいない生活に慣れてきました。
しかし、息子は更に荒れた様子で私ともろくに口も聞いてくれないようになり、妻がいなくなったことが悪化に繋がっているようでした。
息子は翌年に高校受験を控えており、これまで以上にストレスを多く抱えた状態のように思えました。
本来は母親思いの子だったので、母と離れている今は、とても心細く不安な気持ちでいるのではないかと思いました。
それを良かれと思った私の判断で引き離してしまったのだと思うと、息子にも妻にも申し訳ない思いが出てきました。
そこで、何とかこのタイミングで妻に戻ってきてもらい、息子の精神的負担を少しでも軽減したいと思いました。
しかし私から別居を提案した手前、今更戻ってきてほしいとは言えず、悶々とした日々が続きました。
復縁工作への依頼を決意
そんな時、ネットで復縁工作を知りました。
メディア露出している所はある程度信頼の置ける探偵社だと思い、探してみたところ、探偵BARアンサーさんのホームページに辿り着きました。
工作に対して色々知りたい部分があったので、実際の対応を知る意味でも直接聞く方が良いと思い、電話相談を利用しました。
復縁工作というと結婚前の恋愛要素の強いイメージがありましたが、相談してみると私のようなケースでも対応可能とのことでした。
復縁工作で妻の気持ちや、私たちの所へ戻る気はあるのかを知りたいと思いました。
担当してくださった方が丁寧な受け答えで誠実な印象を受けたので、探偵BARアンサーさんに依頼することを決めました。
復縁工作では、まず接触を試みて、その感触を見て連絡先交換などの段階を経てその先の工作へと移行するということでした。
妻は警戒心の強いタイプなので、他人に話しかけられても無視してしまうのではというおそれがありました。
しかし、予想に反して妻が好意的に接したと知り驚きました。
妻がどこへ立ち寄るのか分からない状態で、その場できっかけやその先を見据えた話題などを判断していくことは、並大抵の腕では成し得ないことだと思いました。
そして2度目の接触で連絡先を交換することに成功し、その後工作員の方とお茶に行った際に妻が家族の話をしたようです。
妻は、息子の反抗期も悩みの種ではあったが、何より耐えられなかったのは私が常に他人事のような態度でいたことだったようです。
別居は一時的な避難のつもりだったが、私が変わらないのであれば戻っても同じことの繰り返しになる、とも言っていたそうです。
その一方で、息子の多感な時期に逃げるように離れてしまい、このままでは受験も控えている息子に母親としての役割を果たせない…と、胸を痛めていたようです。
妻の話を聞いた工作員の方が丁寧に相談に乗ってくださったようで、悩んだ末、妻は息子のために家に戻ることを決めたそうです。
妻の本音を受け止め、家族のリスタートへ
長年連れ添った夫婦であっても、本音をすべて知ることは難しく、互いに誤解も生じていたことが工作を通じて初めて分かりました。
そして工作員の方が教えてくださった妻の思いを受け止め、これを機にこれまでの自分の態度を猛省し、改めようと決意しました。
数か月ぶりに家族が揃い、いつもの日常が戻ってきました。
息子の反抗的な態度は相変わらずでしたが、戻ってきた妻を拒絶することはなく、以前のような暴言もなくなりました。
息子も、この離れている期間に何か思うところがあったのだと思います。
探偵BARアンサーさんのお力添えによって、私たち家族の再スタ―トを切ることができたので、本当に感謝しています。
また、接触の成功や連絡先交換については結果さえ教えてくれたら有り難いという程度に捉えていたのですが、会話の内容やその場の状況、妻の様子に至るまで事細かに報告してくださりました。
詳細な報告によって妻への理解が深まりましたし、私の家族に対する意識も大きく変わりました。
今後はしっかりと家族に向き合い、前向きに進んでいこうと思います。
ありがとうございました。