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私にはずっと忘れられない元彼がいました。
同窓会で再開した事をきっかけに私からのアプローチで交際していました。
一年ほど付き合った頃、私が他の男性の事を好きになってしまい、それを変に隠した事がきっかけで不信感を買われフラれてしまいました。
その原因となった男性ともすぐに疎遠になり、結局独り身になってしまいました。
私が軽率な気持ちを起こさなければ…と、ただただ反省し、もう一度彼と時間を共にしたいと強く思うようになりました。
復縁の為にどうすれば良いか考えました。
彼に直接復縁をお願いしても、信頼を失ったままの状態では受け入れてくれないだろう。
かといって変に行動すればストーカーの様になってしまう。
私はどのようにすれば良いのかわからず、途方に暮れてしまいました。
復縁工作依頼
復縁する方法はないかひたすらに調べ、見つけたのは復縁工作依頼というものでした。
探偵会社のサイトにあり、探偵がやっているのかと感心しながら見ている内に興味が湧きました
。
サイト内の文に惹かれ、相談を受け付けているとあったので私の場合でも復縁が叶うのか相談してみました。
全く知識の無かった私にとって、探偵というとダークで渋いような印象があったので、丁寧ではっきりとした返答を返してくださった時には抱いていたイメージとの応対の差に驚きました。
そもそも工作は、復縁出来る可能性を上げる作業だと言われ、私は依頼を決めました。
私はもう一度彼と会ってあの時の事を謝りたい。
誠意を伝えて復縁を断られたらその時は諦めると心に決め、彼と再開する為の工作をお願いする事にしました。
ただ再会するのではなく、事前に工作をすることで、彼の気持ちを私に近付けておく事が出来るというアンサーさんならではのアプローチには感服しました。
成功を祈るのみでした
彼への工作の為には工作員が接触する必要があり、自然な場面で接触する事が前提の為、彼がどこかへ立ち寄った時でなくてはなりません。
彼が仕事帰りや休日にどこに立ち寄るのか私が知っていれば良かったのですが、確信できるものを思い付かず、ひたすらタイミングを伺うしかありませんでした。
この段階で上手く行かず断念してしまう依頼者さんもいると聞き、私はひたすら祈るのみ、自分では何も出来ない事が歯痒くて仕方がありませんでした。
その後、無事連絡先の交換まで叶ったと報告を受け、工作員さんには感謝の気持ちでいっぱいでしたが、まだ復縁までいった訳ではない、ここからだと気を引き締めました。
工作員さんと彼のやり取りは報告書として見せて頂けました。
やり取りの中に私の話は出ていませんでしたが、会話の内容から彼が元気な様子が伝わました。
彼を深く傷付けてしまったと罪悪感があった私はそれを見て安心できました。
その後工作員さんが彼と会う約束が出来たと知らせを受けました。
お酒の席なら深い話もするだろうし、私の話もしてくれるかもしれない。
ここが正念場なのだろうと緊張して報告を待ちました。
彼は私の事を覚えており、また会いたいと言っていたそうです。
工作員さんから私の話をしている時の彼の様子も伝えて貰いました。表情に陰りなどがなく、明るい口調で話していたとの事でした。
どんな気持ちで話していたのかまではわかりませんが、それでも彼の様子からもう一度話す事が出来るかもしれないと、ただただ嬉しく思えました。
彼との再会は電車内となりました。私から話しかけ、そこで夜会う約束をしました。
アンサーさんに手伝っていただけるのはここまで。
ここからは私一人での勝負となりました。
食事に行き、雑談を交わし、意を決して私は自分の非を謝罪しました。
復縁したいという思いも好きだという気持ちも全部伝えました。
話を聞いた彼から交際するのは待って欲しいと言われましたが、友達からなら良いよと言ってくれました。
とても嬉しかったです。
許してくれた彼のことをもう２度と裏切らない様に、彼との時間を大切にしたいと思います。
今は無理のない距離感で彼と一緒の時間を過ごせています。
私から彼を裏切ってしまったというのもあり、ここまで関係を修復出来た未来はあの時の私には想像できませんでした。
そしてアンサーさんに依頼したおかげで、私は望む未来を得ることが出来ました。大袈裟かもしれませんが、本当にそのくらい感謝しています。
本当に本当にありがとうございました。