彼女が既婚者と交際している。別れさせたい。(20代男性 東京都在住)

彼女が既婚者と交際している。別れさせたい

こんにちは。私は彼氏のいる女性を好きになってしまい、その相手の男性との別れさせを依頼致しました。
大学を中退したフリーターだった私は、新たに海外の専門学校に通う学費を稼ぎたく、倉庫整理のアルバイトに就きました。
馴染めるか不安だった心持ちの私に、率先して話しかけてくれたのが彼女でした。
趣味が合い、私の話にも楽しく乗ってくれ、彼女との会話が楽しみで通勤していたくらいです。

彼女を好きになって,,,

勤めてから一年近く経ち、そろそろ学費も貯まってきたという頃。
この職場を辞めるかもしれない。そう思った時一番強く感じたのは、彼女に会えなくなるということでした。
そこで彼女への想いを自覚しました。
どうせフラれたとしても自分は海外へ行くわけだし、いっそ未練なく散ってやろう。
そんな玉砕覚悟の元、彼女へのアプローチを開始しました。
まずは遊びに行く約束でもと思い、いつものように話しかけたのですが,,,
結婚を前提に付き合っている彼氏がいると知ってしまいました。

最早この恋は告白だけして終わらせようと半ば諦めかけていたのですが、そこで同僚からこんな話を聞きました。
「彼女大丈夫かな,,,相手結婚してるんでしょ?」「不倫ってことだよね?ちょっと心配,,,」
詳しく聞いてみると件の男性は既婚者とのことで。いわゆる愛人関係の交際らしかったのです。
詳しい話を知る人がおらずそれ以上を聞くことは出来ませんでしたが、もやもやとした心境は終ぞ晴れませんでした。

破滅覚悟での選択

彼女が既婚者と交際している。別れさせたい

想いは変わらず、けれど段々と留学が見えてくる時期になり、私は焦りました。
諸々をはっきりさせたいとの思いで彼女を呼び出し、好きだと伝えました。
「本気とは思えない」と拒絶され、不倫について言及すると、付き合ってもうすぐ2年らしく「相手の離婚を待って結婚する」との事でした。
ですがそう言う彼女の雰囲気には不安が感じとれ、件の男性への猜疑心が芽生えました。
彼女は騙されてるんじゃないか?だとしたら許せませんでした。
元々玉砕覚悟だった想いのはずが納まりがつかず、本当に我慢できなくなった私は、別れさせのプロに頼むことにしました。
自分勝手な考えかもしれませんが、その関係が不義理に思えてならなかったのです。

探偵BARアンサーを選んだのは半ば直感でした。相談での印象が良かったというのもありますが、一番は直感で「ここにしよう」と思ったからです。
若気の至りと一蹴されても仕方ない別れさせ工作の依頼を、アンサーさんは真摯に引き受けてくれました。
彼女の勤務時間や休日はわかっていたので、一度目の調査は退勤から彼女の自宅を特定してもらいました。
そして彼女の休日、男性と会うであろう日に調査を再依頼したんです。
私は彼女の外出を想定していたのですが、捕捉したのは彼女の家に入って行く男性の方でした。
そして彼女の家から出るのを追う形で、男性の自宅を知ることが出来たのです。

男性を特定出来た段階で別れさせへの選択肢は2つありました。
ひとつは彼女に心理誘導を仕掛けるやり方。もう一つは男性に異性の工作員を近づけ、彼女の不安を煽るやり方。
担当の方と話し合った末、私は男性に仕掛けていく方を選びました。
男性に異性の女性工作員を接触させ、男性が工作員に時間を割く事を利用して、男性に別の女性が出来たと彼女に思わせる…。
不倫という不安が残る関係なら、相手に異性の影が見えれば気持ちがぐらつくという狙いの工作でした。
男性の結婚相手に不倫を伝える手しか思いつかなかった私には目から鱗でした。

接触を狙って調査を依頼し、男性の外出先で接触が叶い、連絡先の交換まで届きました。

男性と工作員がやり取りを続けて一ヶ月程経った頃だったと思います。人づてに彼女が男性とうまく行ってないと耳にしました。
同僚に相談したそうです。それを聞いたすぐ後、彼女から話を聞いて欲しいと相談をされました。
男性への不満を聞かされる中で、私との事をもう一度真剣に考えると言ってくれました。
そこから私は彼女の相談相手としてよく話すようになりました。
男性が最近別の女性とやり取りをしており、聞いても教えてくれない。信じられなくなったと話していました。
そしてその内、彼女から彼氏と別れたと告げられました。

私と彼女はまだ交際には至っていませんが、親友として互いを応援し合う関係になりました。
留学の事など色々ありますが、これからも関係を少しでも良くし、改めて彼女に告白するつもりです。

若気の至りの一言かもしれませんが、私は探偵に別れさせを依頼したことを後悔していません。
私と彼女の未来を明るくしてくれた、探偵BARアンサーには感謝の一言です。
大変お世話になりました。ありがとうございました。