彼が二股している。その女性と別れて欲しい。(20代女性 東京都在住)

彼が二股している。その女性と別れて欲しい

彼と私は学生時代のバイト仲間で、付き合って5年経ちます。
彼とは本当に良い関係で、長い間穏やかな付き合いができていました。
ところが、そんな関係も互いが社会人になって2年目の頃に突然崩れることになったのです。
仕事が始まってからも、2人とも週末が休みだったので、土曜日か日曜日には会うようにしていました。
しかし、どちらも都合が合わないと言われることが多くなり、やがて丸2ヶ月も会えないということがありました。
学生時代も、どれだけ忙しくても月に一度は必ずデートをしていたのに、そんなことは初めてでした。
最初は、仕事に慣れるにつれて生活スタイルも変わったんだな、くらいに思っていました。
ところがそのうちに、電話やLINEも私からしなければ来ないようになってしまい、いよいよ違和感を覚え始めた頃、彼から電話で告げられました。
「職場の同僚に告白されて、今は返事を保留にしているんだけど、OKの返事を出そうと思ってるんだよね。今後どうするかはお前に任せるよ。」
いきなりこんなことを言われて、はいそうですかとなるわけも無く…(笑)
突然振るのは可哀想だから、こちらに判断を委ねるのがせめてもの優しさだとでも思ったのでしょうか。
長く付き合っている私をいきなり2番手扱い、そして他の女性が本命、本当に酷い話だと思いました。
当然私は怒りが込み上げてきて、感情的に彼を責め立てました。
すると彼もふてくされて、じゃあ別れたら気が済むのかと言ってきました。
私はそれに対して返事をせずに電話を切ってしまい、それっきりに…。
結果的に喧嘩別れのようになってしまいました。
こんな形で終わってしまうなんて望んでいなかったし、5年という決して短くない期間たった一人を思い続けてきた自分が可哀想という気もしてきて、なかなか彼のことを忘れられませんでした。
悪いのは彼の方だとは思いつつ、時間が経つにつれ、自分の言ったことや態度に対して罪悪感が強くなりました。
しかし一方的に怒って切ってしまった手前、こちらから連絡することはできませんでした。

探偵さんとの出会い

そんな時に友人に探偵BARの存在を聞かされました。
「探偵に人生相談に乗って貰えばいいんじゃない?(笑)」と言われ、面白そうだし良い息抜きになるかもなと思い、BARに行ってみることにしました。
実際に探偵を見るのも話すのも初めてだったので、その日は期待と緊張でドキドキでした。
BARの店内はオシャレで、店員さんも爽やかな人ばかりで、私のイメージしていた探偵像とはかなり違っていました。
行く前は、探偵と面と向かって話すなんて無理だと思っていましたが、BARの皆さんはとても話しやすい雰囲気の方々だったので、色々聞くことが出来ました。
内容は探偵の仕事内容や辛いことなど、あちらにとっては聞かれ飽きたことだったかもしれません。
それでも、丁寧にユーモアを交えて話してくださったおかげで楽しく過ごせました。
後日改めて探偵BARアンサーさんのHPを見てみると、別れさせのための工作もやっていることを知り、彼のことが思い浮かびました。
彼が彼女とどんな付き合いをしているのかも気になりますし、彼の今の気持ちも知りたいと思いました。
そして、彼女には悪いですが、出来れば別れさせたいと思いました。

BARでの体験から依頼へ

彼が二股している。その女性と別れて欲しい

自分が探偵に依頼なんて、今までは考えもしませんでしたが、BARで話したような人たちが実際に調査してくれるんだと思うと、相談だけでもしてみようかなという気になりました。
実際に相談してみると、思っていた通りとても丁寧な対応でした。
相談に乗ってくれたのはBARにいた方とは違う方でしたが、工作員となる別の方もいるということで結構多くのスタッフさんがいらっしゃるんだなという印象を受けました。
説明してくださる中でも、調査に対する慎重さやこちらに対する誠意を感じられたので、私の中で依頼することが現実的なものになってきました。
その時点ではまだ迷いや不安もありました。しかし、探偵BARアンサーさんは実際に調査した分だけしか料金のかからないシステムなので、いつでも止められるという安心感があり、思い切って別れさせ工作を始めることにしました。
工作の内容は、彼と同年代の工作員の方が接触をして、段階を重ねて親しくなっていく中で彼の本音を探っていく…というものでした。
段階のイメージはつきましたが、接触のチャンスがそう都合良く訪れるものなのか疑問でした。
疑問を伝えると、彼の行動をヒアリングして接触のタイミングを一緒に考えてくれました。
そして調査開始初日、無事に1回目の接触が成功しました。
正直こんなにあっさり上手くいくとは思っておらず、さすがプロの方だなと思いました。
そして、次の工作の段階に移りました。
彼が人見知りなどはしないタイプだったのが幸いでしたが、それでも本当に工作が上手くいくのかとても不安でした。
でも工作員の方が相当頑張ってくださったようで、その後も連絡先交換、2人で遊ぶなど少しずつ順調に目的を達成してくれました。

調査によって思い込みに気づいた

工作員の方が聞いてくださった情報によると、なんと彼女とはまだ付き合っていなかったことが分かりました。
彼との最後の電話からもう2ヶ月も経っていたので、驚きました。
実は彼も私と喧嘩別れしてしまったことがかなり気になっていて、彼女との交際に踏み切れなかったようです。
結局彼女とはプライベートで会ったりもしておらず、 関係は始まってすらいなかったのです。
彼は私に嫌われたと思っていたらしく、連絡は出来ないけれど、一度謝罪も含めて改めて話し合いたいと思っていたそうです。
彼女を好きになったという訳でもなく、仕事のストレスで参っていたときに告白され、何となく気持ちが浮ついてしまったということだったようです。
それを聞いて、ずっと胸の中につかえていたごちゃごちゃした感情がすーっと楽になりました。
それから調査員の方に相談をして、アドバイスをいただいて私から連絡してみることにしました。
彼は謝ってくれて、またやり直したいと言われました。
一時は私を捨てた人だし今更…という思いもありました。
しかしお互いの気持ちを話してみて改めて、やっぱりこの人には私しかいないんだなと思えたので、もう一度だけチャンスをあげようかなと思います。
初めは別れさせることが目的でしたが、彼の気持ちを知れたことがきっかけで結果的に復縁ができて、本当に良かったなと思います。
それから、私が目的の達成とは別にとても有難いと感じていたのが、調査員の方の報告内容です。
会話内容や彼の様子などを、本当に細かく詳しく報告してくださったので、まるで自分が彼に会って見てきたような気になれるほどでした。
探偵BARアンサーさんの丁寧で細やかな工作と、ご助言のおかげで繋ぐことのできた縁だと思っています。
またBARの方にも遊びに行きたいと思います。
この度はありがとうございました。