既婚者の彼と奥さんを別れさせたい。(千葉県在住 30代女性)

既婚者の彼と奥さんを別れさせたい。(千葉県在住 30代女性)

私には二年間付き合っている彼がいます。
彼は20代後半の既婚者で、奥さんは私と同い年です。
奥さんとはロードバイクのサークルで出会ったそうで、今でもたまに二人で遠出することもあるそうです。
彼は奥さんと別れるつもりはないと言っていますが、会うたびに奥さんの愚痴ばかりを私に言ってきます。
愚痴の内容は、炊事以外の家事をほとんど自分に押し付けてくる事や、遅くなると伝えた日に限って夕飯を用意されていて喧嘩になるなどです。
本音では、そんなの大して腹を立てる事でもないし彼は甘えただなと思っています。
でも彼に対してはあくまでも味方アピールをしたいので、一緒になって奥さんを非難していました。
彼の一番になりたいとか、そんなことは思っていませんでしたが、彼が私に寄りかかってくれているという実感さえあれば私も幸せを感じられました。
ところがある時ふと、最近奥さんの愚痴を聞かなくなったなと思いました。
それに、彼のSNSで結婚記念日をほのめかす内容の投稿がされていたり、明らかに奥さんとの関係が変わったなと思いました。
その後も私とは以前と同じように会っていましたが、会う時間帯が早まったりこれまでは休日などは半日以上は普通だったのに、1、2時間程度でそそくさと帰ってしまうようになりました。
それまでは、彼の重荷になりたくなくて自分から奥さんのことを聞くことはなかったのですが、これほどあからさまな変わり方をされてまうと、私も聞かずにはいられませんでした。
すると彼は、「最近仕事関連で忙しいだけであいつ(奥さん)は関係ないよ」と言いました。
もちろんそれを素直に信じることはできず、私の心にはもやもやが残りました。
一番にならなくてもいいとは思っていたけれど、彼の心が奥さんに傾いていると思うと、耐え難いものがありました。

彼の心を取り戻すため別れさせ屋へ

彼の心を取り戻すため別れさせ屋へ

まだ何も確信的なことはありませんでしたが、このままではどんどん彼が私から離れて行ってしまう気がして、なんとかこの状況を変えたいと思い、別れさせ工作という選択肢を考えました。
別れさせ屋の存在は以前から知っていましたが、当初は何となく自分の中で得体の知れなさを感じていて、偏見のようなものがありました。
色々な別れさせ屋の口コミがあり、どこを信用していいものか混乱しましたが、探偵BARアンサーさんは20年近く続く老舗だということもあり、問い合わせしてみました。
すると、文面からでも依頼者に対する真摯な姿勢が伝わってきて、私はそれまでの認識を改めました。
一つひとつのやり取りがとにかく丁寧で、こちらがアドバイスを求めた際も的確な言葉を返してくれました。
始めは話を聞いてみるだけで、依頼をするつもりはありませんでした。でも相談をしているうちに、この方々なら信用できると思えたので、探偵BARアンサーさんに別れさせ工作をお願いすることに決めました。
私は工作というものの詳細な流れなどは全く分かりませんでしたが、担当の方が丁寧に詳しく教えてくださったことで具体的なイメージを持つことができました。
まずは生活パターンを調べる調査から始まると思っていましたが、接触のチャンスがくれば、初日でも工作員が接触すると聞いて驚きました。
説明を聞くと、チャンスがいつくるのか判らないので、初回から工作員が同行しているということでした。
私は奥さんの容姿は知らなかったので、調査の報告画像で初めて知ることになったのですが、思ったよりも綺麗な人だったのでダメージを受けました。
それでも、彼の女性の好みを知ることができたのだからと前向きに捉えることにしました。
休日は彼と二人で出かけるだろうと思っていましたが、調査をしてみると奥さんはあまり出かけず、外出したとしても近場のスーパーくらいだということが分かりました。そして彼に聞いていたイメージよりもフェミニンな服装だったことも少し気になりました。

調査により衝撃の事実が発覚

しかし、そうした疑問の答えは3回目の調査で明らかになりました。奥さんが鞄にマタニティマークを着けていたのです。
フェミニンな服装というのはワンピースのことだったのですが、妊娠していたのなら何も不思議でないことだったのだと気付きました。
彼夫婦に子供がいなかったことは知っていて、そのことが私たちの関係に対する罪悪感を多少軽くしていました。
でも子供が出来た事を知ってしまった今となっては、本当にこのまま彼らを別れさせてしまっていいものか悩みました。
彼への気持ちは本物だけれど、奥さんや生まれてくる子供のことを考えると、今引き離すことが正しい判断とは思えませんでした。
これまでも間違いを犯していたのは事実でしたが、あの頃とは状況が変わっているので今一度自分と彼とのことを冷静に考えてみる事にしました。

現実を受け止め、下した決断

それから色々悩み考えた結果、最終的に別れさせ工作を中断することにしました。
以前から奥さん自身のことや奥さんとの生活のことは想像しており、覚悟もしていたつもりでしたが、ここにきて初めて現実として存在することなんだなと実感しました。
彼との関係はまだ続いていますし、終わらせる気もこちらにはありません。ですが、ここで一つの分岐点に立たされているのかもしれないなと思いました。
担当の方は私のことをとても気遣ってくれて、中断の旨を伝えた際も私の意思を尊重して受け入れてくださりました。
途中であっても、こちらの意思で調査を止められる料金体制で良かったなと思いました。
思わぬ事実の発覚により工作には至れませんでしたが、探偵BARアンサーさんの方々のご尽力のおかげで私に悔いはありません。
綿密な調査報告で私では知り得ない情報を教えてくださったことと、それ以上にいつでも私の心に寄り添ってくださったことに心から感謝しています。