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私は昔付き合っていた彼のことが忘れられず探偵BARに依頼した者です。
その彼とは波長がとても合い、私はこのまま彼と結婚するものだと思っていました。
しかし私が気付かぬ間に彼は新しい彼女を作り、私に別れようと迫ってきました。
「もう決めたことだから」の一点張りで、訳もちゃんと話してはくれませんでした。
私は急の事で訳が分からず『何故？』という感情が消えないまま、結局彼と別れることになったのです。
彼と別れてからも、私は彼のことが好きなままでした。私はどうしたらいいのか、どうすればよかったのか。
悩めば悩むほどに心は重く苦しくなり、食事も喉を通らなくなりました。
何故彼は私でなく別の方を選んだのか。何故私にはっきりと理由を告げなかったのか。
私はこのことが知りたくなりました。
そしてそうなっても未だに、彼と一緒の生活に戻りたいという気持ちはなくなりませんでした。
新しい彼女の事もよく知らない中、ただ彼とまた一緒になりたいという一心で復縁に縋りました。
選んだ復縁の方法
私は復縁する方法を探し、探偵に行きつきました。悩み相談や占いよりはるかに現実的で、直接彼に働きかけて欲しかった私にはこれしかありませんでした。
数ある探偵社の中で私が選んだのは探偵BARアンサーでした。
ホームページにある別れさせ工作という内容が私の思いに会っているということと、話を聞き、一緒に考えてくれるという言葉に惹かれました。
別れさせ工作を依頼するにあたって相談中には色々な説明を受けました。
どれも希望論や憶測の類ではなく、実際に別れさせるまでにあるデメリットや現実的な問題、リスクと工作の難しさ。
失敗に終わってしまったケースの事もお話し下さいました。
探偵と調べるにあたって「絶対」や「必ず」というフレーズを使っている探偵社もありました。
その中でそのような言葉を使わず、はっきりとリスクなどをお話下さった探偵BARアンサーに希望を託してみようと思いました。
私の判断
私は彼に工作を依頼する事をお願いしました。同性の工作員をお願いし私への思いを聞き出してもらい、なぜ私と別れようと思ったのか知るためでした。
その内容によっては、彼女への工作をお願いし二人の関係に亀裂を入れる事も視野に入れての考えでした。
彼への工作から始め、接触の末工作員との連絡先交換が成功。友人となった工作員とのやり取りから彼から情報を知れるようになりました。
工作員とのやり取りは自然な話の流れの為、すぐに知りたい事が知れるという訳ではなく、私は心を落ち着け、情報が出るのをひたすら待ちました。
彼から私の話が出たのは工作員との食事の場での事でした。
工作員が昔交際していた方の話をし、それをきっかけで話を聞き出してくれたそうです。
彼は私の話をする間、気が沈んでいたとの事でした。私には告げられなかったが、今の彼女とは私と付き合っていた時からの浮気関係だったらしく、魔が射したものとの話でした。
しかしその方が身籠ってしまい、責任をとるために私と別れたと彼は話したそうでした。
浮気していた事には何も感情は湧かず、ただだとしたら尚私には話して欲しかったと、虚しさが積りました。
元は別れさせと復縁が依頼内容でしたが、状況を知り、依頼の終了をお願いしました。
結果的には、私の元の依頼目的は果たしませんでした。しかしその方が良いと思いました。
私と別れた理由を知れた事で、消化出来ずにいた思いに決着をつけられた事。新たな家庭を壊したくないという事。
彼も悩んだ末の決断だったと思います。それならばこれで良かったと、私も前を向くことにしました。
私一人ではどうしようもなかった気持ちに終止符を打てたのは、探偵BARアンサーに依頼したおかげです。
私が前を向くためのお手伝いをしてくれた事、本当に感謝しています。
ありがとうございました。