愛人と主人を別れさせたい。(50代女性)

愛人と主人を別れさせたい。(50代女性)

私が主人の浮気を確信したのは深夜の事でした。
部屋の電気も付けず、主人が誰かとLINEをしていました。
私はその状況を浮気以外に思えませんでした。
元々疑わしい所は幾つもありました。挙動や発言の辻褄、LINEや通話をしている時間帯と挙げればキリがありません。
ですが私は主人と離婚する気はありませんでした。
今まで主人と過ごして来た時間の全てを失う気がして、何より今さら私と主人の家庭を台無しにする相手方の気がしれなくて、私は別れさせ屋に頼ったのです。

その道のプロというのがどんな職業なのか検索してもよく全容が掴めず、検討がつきませんでした。ですが検索にヒットした中で唯一なんとなく知っていたのが探偵でした。
探偵の事も詳しいわけではありませんでしたが、実態の知らない所よりはと、そこにしようと思ったのです。
メールで問い合わせをし、今の状況と別れさせたいという望みを伝えました。その後何度かやり取りし、面談も交え、私の知りうる情報も極力正確にお伝えしました。
依頼が可能だとのお話を受け、また初めの相談の時からの対応の良さからここにしようと決めました。

依頼の中で

私は相手方の事が知りたいと思いました。どんな方で、どのように主人と知り合い、なぜ主人に近付こうと思ったのか。
そう思った私は、調査の対象を主人でなくその女性にしました。
主人がその女性といつ会うのかわからないので、主人がいつも遅く帰ってくる曜日の夜に勤務先からつけてもらう事にしました。
主人と言っても行動や読めないもので、何回か空振りがあり、中々二人が会ってくれませんでした。
その間も二人が夜に連絡をとりあっている状況は続き暗い気持ちにもなりかけました。
アンサー様が丁寧なご対応をして下さったお陰で静観していることができました。そして私は女性が特定されるのをただ待ちました。
女性が特定出来たのは何回目かの依頼の時でした。
主人が、わかりやすいようにその日の帰りが遅くなると言ってきたので女性と会うと確信しました。
主人は定時通りに仕事先を出て駅に行き、そこで女性と合流しました。
二人は外で食事をしただけでしたが、腕を組む場面があったことからその女性が主人の交際相手だとわかりました。
その後、二人が別れた後、そのまま女性の自宅を特定して頂けた事で次の接触へと調査が進みました。

相手の女性

相手の女性

女性と年齢が近そうな方が工作員となり、仲良くなり情報を聞き出し、別れるよう心理誘導するという流れをご説明頂き、その様にお願いしました。
工作員の方は二度の接触の末その女性と連絡先の交換をしてくれました。
元々繋がりの無い人と短時間で打ち解けるなんて私には出来ません。
ひとえに工作員の方の卓越した能力の成せる事だと思います。その技術の高さに一層の信頼を置けました。
工作員の方と女性が会う約束をし、情報を聞き出せるかもしれないという機会が訪れました。
その日の報告を含め、これまでの事で女性の事が少しづつわかりました。
年齢は私より一回り下でしたが、私と似ている様な印象を受けました。
でも大きく違うところもあって、主人がその女性に惹かれた事を漠然と納得出来てしまいました。
その日女性は主人の事を少し口にしたそうでしたが、あまり話したがらなかったそうです。
何度目の食事をしたとき、工作員の方が女性の交際関係について話を聞いてみたところ、そこで女性は今不倫関係にあると打ち明けたそうです。
主人が昔勤めていた会社の部下だったそうで、他の社員のお別れ会をきっかけに距離が縮まったとのことでした。
ですが交際している彼に奥さんがいると知り罪悪感があると言っていたそうです。
工作員の方は不倫をしていた友人の話をし、その顛末から不倫は良い事がないと話したそうです。
その話を自身と重ね合わせ女性が考え直してくれるよう私は祈りました。

女性の気持ちに変化があったのか、
または、女性もこの不倫にいつか終止符を打たなけれなならないと考えていたのか、しばらくして主人が夜連絡を取ったりしている場面を見なくなりました。
私に知られない場所でこそこそしているのかと不安はありましたが、
工作員の方に女性の近況を聞いてもらったところ、相手女性から別れを告げたことが判りました。
そして、今は前向き婚活に励んでいるそうです。
アンサー様には依頼の終了をお願いし、別れさせを終えました。
これは私の憶測ですが、女性は主人の家庭を壊さないようにする為に身を引いたんだと思います。
直接会ってはいませんが、工作員の方とのやり取りや会った日の報告から、その女性は悪い方ではないと思っておりました。
この様な間柄になってしまった事を悲しく思いますが、いつかきっとその女性にも多幸が訪れるものと祈っております。

これが私の別れさせの体験談です。
私の希望を叶えてくださったアンサー様には本当に感謝しています。
これがどなたかの参考になれば幸いです。